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創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

ダンスの衣裳

マドモアゼル・シネマと、近藤良平とさか計画の衣裳は、原田松野先生。
女子美の教授だったので、ついついいつも「はらだ先生」と呼んでいますが、
原田、松野、とどちらも苗字みたいで面白いです。
良平さんをして、”天才”と言わせるほど、普通ではありません!
昨年はごみ袋で衣裳を作ったため、破れる、破れる!
衣裳合わせから本番までセッションハウスに泊まり続け、衣裳を直し続けました。

今年も昨夜から泊まり込みで、とさか計画の衣裳合わせ、のはずが
とさか組がタイミングが合わず全員の合わせは出来ず、私たちが着てフムフム!
今回も思いがけない発想!観てのお楽しみです。

時間が余ったので、マドモアゼル・シネマ4月公演の打合せ。
どんどんとイメージが浮かび、つられて私の計画はどんどん変更です。

4月公演の衣裳、うまくいったらちょっといいです!
タイトルも『人生劇場』女偏!
まだ情報公開が遅れていますが、4月末、連休の始まりは25周年にかける
マドモアゼル・シネマのダンスをご予定にいれてくださいますよう、
今からお願い致します。うまくいったら、ほんと、いいです!

# by session-house | 2018-02-10 19:00

ダンスの潮流

コンテンポラリーダンスは実に面白い表現ダンスですが、特徴の一番が「自由」となると、
観るのは形のあるバレエや歌舞伎が好き!が定番の社会の中でなかなか苦戦します。
27年もこのダンスの普及に取り組んできたものとしては、思うこともたくさんあります。

観客も特徴を自由といい、ダンサー自身も自由さが魅力といいます。
自由を大事にするダンサーたちの資質は、今の時代にあって役立つと、私は思っています。

ダンスで生活できないと嘆く前に、ダンスでどうしたら生活できるか考えて見ると、
”教え”は大きな武器です。誰にどう教えるか”ティーチングアーティスト”として未来を
開拓するのも、ダンサーで生活していく一つの答えだと考えます。
社会のどこに自分の蓄積を伝えていくか、そして自由に生きて表現している自由さを
伝えていけるか、探していくと働く現場は思いがけないところにもあるような気がします。

舞台で食っていきたいとなると、観る文化が衰えてしまった今の日本にあっては、
かなり難しいと27年の経験で残念ながら思います。観る文化を作ることと同時に、
新しい仕事の開拓が大事です。

マグナム・マダムのなっちゃんと昨日も公演精算と反省会をしながら、いろんな話をしました。
継続して、自分の独自の世界を公演として観てもらうが一番のやりがいのあることだけれど、
ティーチングアーティストの自分をもっと誇りに思い、社会に届けていくのも大事な仕事だし、
そこには起業の楽しみもありますね。

潮流は自分たちで作るのが、コンテンポラリーダンスという定義の無い自由なダンスに魅かれた
ダンサーの、出来ること、だと私は本気で思っています。




# by session-house | 2018-01-26 18:57

ダンスの潮流

コンテンポラリーダンスは実に面白い表現ダンスですが、特徴の一番が「自由」となると、
観るのは形のあるバレエや歌舞伎が好き!が定番の社会の中でなかなか苦戦します。
27年もこのダンスの普及に取り組んできたものとしては、思うこともたくさんあります。

観客も特徴を自由といい、ダンサー自身も自由さが魅力といいます。
自由を大事にするダンサーたちの資質は、今の時代にあって役立つと、私は思っています。

ダンスで生活できないと嘆く前に、ダンスでどうしたら生活できるか考えて見ると、
”教え”は大きな武器です。誰にどう教えるか”ティーチングアーティスト”として未来を
開拓するのも、ダンサーで生活していく一つの答えだと考えます。
社会のどこに自分の蓄積を伝えていくか、そして自由に生きて表現している自由さを
伝えていけるか、探していくと働く現場は思いがけないところにもあるような気がします。

舞台で食っていきたいとなると、観る文化が衰えてしまった今の日本にあっては、
かなり難しいと27年の経験で残念ながら思います。観る文化を作ることと同時に、
新しい仕事の開拓が大事です。

マグナム・マダムのなっちゃんと昨日も公演精算と反省会をしながら、いろんな話をしました。
継続して、自分の独自の世界を公演として観てもらうが一番のやりがいのあることだけれど、
ティーチングアーティストの自分をもっと誇りに思い、社会に届けていくのも大事な仕事だし、
そこには起業の楽しみもありますね。

潮流は自分たちで作るのが、コンテンポラリーダンスという定義の無い自由なダンスに魅かれた
ダンサーの、出来ること、だと私は本気で思っています。




# by session-house | 2018-01-26 18:57
昔だったら、明日は成人式!
1月15日が成人式だったあの振袖の日からあっという間に50年以上が過ぎていて、
時間というものをどう考えたらよいのか、、
昨日と、50年前の感覚は違うけれども、新鮮さでいうと50年前の成人式の方が
鮮やかに蘇ります。、、もはやボケの境地ですね。

シアター21フェスで幕開けした2018年!
皆真剣に踊ります、だから見ていて飽きません。
コンテンポラリーダンスは見れば見る程、不思議な表現方法です。
正解がない、その不思議。。。

わからないことに真剣に向き合う青臭さ、おかしさ、
いつまでも社会や自分に対して新鮮でいる生真面目さ。
生きにくい社会の中で、それらを解明しようとカラダで探す冒険!
だからダンスは面白いと言い切りたい!
だから踊る観る、どちらもおすすめしたい!

一緒にマドモアゼル・シネマとダンスの旅をしたいダンサー、いませんか。
一緒に企画したりダンスを考えたいひと、いたらいいなあ。

時間という不思議を空間に置き換えて、今年もダンスを創っていきたいと思います。
2018年も簡単な年ではないでしょうが、寄り添って繋がって、助けてもらって進みます。
今年も頑張る所存です。どうぞよろしくお願いいたします。


# by session-house | 2018-01-14 20:29
事務所とクラスは本日で仕事納め。明日は例年通りスタッフダンサー揃って大掃除!
いつものように、というありがたさに気が付く今年でありました。

「ダンスブリッジ」6企画無事に終わりました。
「マドモアゼル・シネマ」”旅するダンス”たくさんの応援をいただきました。
「シアター21フェスシリーズ」若手もベテランも揃って賑やかでした。
「カトルカール」不動の深化ダンスが揃いました。
「UDC」若者たちの熱気で今年も愉快でした。
「Dzone」若手振付家がそれぞれに独創的なダンスを見せました。

そして「ダンス花」!
今年はベスト賞出ました。
スッポンザル(小林利那・藤島美乃里)の二人です。
大樹さんの選考の弁、是非読んでください。ダンサーの体でしか出来ないダンスの
説得力が選考の良平さん、大樹さん、私3人の心をとらえました。

今年もお世話になりました。
ダンスの現場の明るさを社会に届けるのは、とても大事だろうなと実感するほど、
混沌とした世界の現状です。
来年がより良き年になりますよう、皆様と力を合わせていきたいと願っています。
2017年、大変お世話になりました。
今年もお世話になりました!_f0230391_15582859.jpg




# by session-house | 2017-12-28 16:00