マドモアゼル・シネマダンサーの自作挑戦
2010年 05月 25日
いつもは振付けの私を中心に作業を進めるマドモアゼル・シネマですが、自作への挑戦も試みます。
昨年、夏は「一人一夜物語」を全員自作自演で敢行、汗と涙の作品は2階ギャラリーの場を生かし、
それぞれ好評。ひとりの大変さを知ると共に作る楽しさも味わったみたいです。
今週末の21フェスステップアップにその一人、伊達麻衣子が作品を出します。
和光大学の仲間たちとのダンス、まだ私もチラリとも見ていませんが、是非見てください。
6月のダンス花には大島菜央が日女体の同級生と踊ります。
同じ釜の飯を食い、切磋琢磨して舞台を創る関係は私の現役の頃にはない環境です。
米原万里さんの小説を今読んでいますが、主人公がダンサーになるのをあきらめるところが
あります。その理由が、「この国ではダンスは人々の心の糧にはなっていない」と言う絶望に似た感情。
ロシアでは愛され、糧になりえているようなのです。人々に本当に必要なものとしてダンスも、
音楽もあるのですね。
「心の糧」になりえるためにこそ、今切磋琢磨し頑張るときでしょう。
といつもはっぱをかける私のそばでうーーんとうなっているダンサー達の挑戦です。
こたえは簡単には出ませんが、思いは持って踊るでしょう。
長い長い道のりのまだ始まりの時、結果を恐れず真剣に踊って欲しいと思う下見前の先輩心。
昨年、夏は「一人一夜物語」を全員自作自演で敢行、汗と涙の作品は2階ギャラリーの場を生かし、
それぞれ好評。ひとりの大変さを知ると共に作る楽しさも味わったみたいです。
今週末の21フェスステップアップにその一人、伊達麻衣子が作品を出します。
和光大学の仲間たちとのダンス、まだ私もチラリとも見ていませんが、是非見てください。
6月のダンス花には大島菜央が日女体の同級生と踊ります。
同じ釜の飯を食い、切磋琢磨して舞台を創る関係は私の現役の頃にはない環境です。
米原万里さんの小説を今読んでいますが、主人公がダンサーになるのをあきらめるところが
あります。その理由が、「この国ではダンスは人々の心の糧にはなっていない」と言う絶望に似た感情。
ロシアでは愛され、糧になりえているようなのです。人々に本当に必要なものとしてダンスも、
音楽もあるのですね。
「心の糧」になりえるためにこそ、今切磋琢磨し頑張るときでしょう。
といつもはっぱをかける私のそばでうーーんとうなっているダンサー達の挑戦です。
こたえは簡単には出ませんが、思いは持って踊るでしょう。
長い長い道のりのまだ始まりの時、結果を恐れず真剣に踊って欲しいと思う下見前の先輩心。
by session-house
| 2010-05-25 19:44