女の人生は続く
2013年 02月 11日
誰にもほめられもせず、などと書いたのでひがんでいるように
聞こえたらいけないので、一言。
67歳にもなると簡単にはほめてはもらえないということ、というか
ほめにくいだろうと思おう。若いダンサーには批評家の方々も、
一言語りかけるけど、私にはそれはない。それでいい。
しかしカーテンコールに出たときのお客さんの手ごたえはわかる。
先日は久しぶりに以前のマドモアゼル・シネマのような、お客さんが、
深いどこかにいるような、いい感覚、嬉しかった。
一緒に旅したなと実感できるその時間が私のほめられ時間。
75歳の芥川賞作家の黒田さんが「生きている間に見つけてくださって
ありがとう。」といっておられたが、ほんとにそう思う。
今大方さんをみてほしいし、マドモアゼル・シネマを体験してほしい。
「野に咲け」と父がいつも言っていたように、私の場合、自分の振付けが
よくも悪くも人に向かう道を見つけた実感、咲く野が見つかった、みたいな
スタートラインに立つのに20年もかかってしまったなあ。
聞こえたらいけないので、一言。
67歳にもなると簡単にはほめてはもらえないということ、というか
ほめにくいだろうと思おう。若いダンサーには批評家の方々も、
一言語りかけるけど、私にはそれはない。それでいい。
しかしカーテンコールに出たときのお客さんの手ごたえはわかる。
先日は久しぶりに以前のマドモアゼル・シネマのような、お客さんが、
深いどこかにいるような、いい感覚、嬉しかった。
一緒に旅したなと実感できるその時間が私のほめられ時間。
75歳の芥川賞作家の黒田さんが「生きている間に見つけてくださって
ありがとう。」といっておられたが、ほんとにそう思う。
今大方さんをみてほしいし、マドモアゼル・シネマを体験してほしい。
「野に咲け」と父がいつも言っていたように、私の場合、自分の振付けが
よくも悪くも人に向かう道を見つけた実感、咲く野が見つかった、みたいな
スタートラインに立つのに20年もかかってしまったなあ。
by session-house
| 2013-02-11 16:54