人気ブログランキング | 話題のタグを見る

創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

「ダンス専科」はセッションハウスの歴史

ダンスクラス講師が集まってくれたワークショップ生と共に
作品を作り発表する年1回のプログラム「ダンス専科」も
23年目を迎えるダンスクラスの歴史を受けているのだなと実感。

セッションハウスが始まった頃から関わってきたダンサー達が講師となり、
出演し、観客席でみまもり、と、ダンサー達の歴史がつながり、
幅広い年齢のダンサーが一堂に集まり、好きなダンスをする、
企画者みょうりに尽きる日でした。

創ってくれた大樹さん、瑞丈君、なおかさん、ソロを踊ってくれたゆかりさん、
と、20代はじめから見続けてきたダンサー達が後輩達に誠意を持って
ダンスを伝える姿に、ダンサーの持つ価値観を感じます。

ワークショップ生も復帰をかけた燈子ちゃんや、多分一番年上だろうに
微塵も感じさせず踊る時さんと、ただ事ではない情熱があふれ感動です。
新潟や名古屋から通い踊ってくれたり、わがマド軍団も心やさしい人々が
参加、男子2名をくわえた1夜限りのマドはサクラ咲く日本のよさが見えてきて、
大好きなピースになりました。42名のダンサー達皆が輝き、この4月
23年目を迎えるセッションハウスを寿いでくれたなと、感謝でいっぱい。

忘れてならない日舞の坂東扇菊先生。何の違和感もなくコンテンポラリーダンスと
同じ板の上にぽんとのせる懐の深さに、古典のよさを感じます。踊り手は私の
同級生だったみなさん、落ちこぼれた私を残して国立にも出演させて頂いた
経験を無駄にはしない上達ぶり、皆すごいなあ。

自画自賛のようですが、踊るココロとカラダが集まる春の一夜は
やはり良いものです。スタッフ一同快い疲れで明るく今日も次のプログラムに
向かっています。彼らなしではセッションハウスの企画は出来ません。
では今からシアター21フェスの下見。明日は10時から21フェスの募集受付。
またたくさんの踊る情熱が集まることでしょう。待っています。
by session-house | 2014-04-06 14:04