創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

カテゴリ:日常( 3 )

病み上がりの10月、11月、怒涛の日々が過ぎました。と言ってもまだ怒涛の真っ盛り!終わることなくダンスの日々は続きます。素敵なこと、大変なこと、何もかも飲み込んで時間は過ぎゆきます。
一つひとつをその時充分に味わいます。翌日は次のことが始まります。そんな日が25年過ぎました。驚くばかりです。信じられない思いです。昨日も立ち行かなくなったある時期のことを良平さんや事務所の者と語りました。笑って踊って食べた25周年記念。歳の差50歳の25人のダンサーのダンスは夢のように美しく、キラキラと光る笑顔は宝石よりも価値あるものでした。支えるスタッフはセッションハウスの自慢です。音響、照明が舞台を輝かせ、料理班も100人を超えるお客様に満足していただけるよう大わらわ。舞監と受付スタッフは舞台にパーティにと、体がいくつあっても足りない活躍。25年前のオープニングパーティから変わらぬ風景がありました。
変わったのは私!25年前はハシゴに登り足など上げてご挨拶、大向こうから”なおこ!”の掛け声もいただく勇ましさでしたが、今はハイタッチが精いっぱい!
良平さんと昔話をしていると大樹さんが事務所へ。昔話は終了。真剣に次の大事な話し合いに入りました。その話し合いの結果はまたしっかりとまとめて発表します。
そして12月はいよいよ「東京物語」。50年の歳の差は、ここでは創る私とダンサーの差です。わからないことがあります。わかり合えないことがあります。両方でずれ合います。言葉すらわかりません。その現実をダンスにする作業はとても面白く、東京のあるリアルが見えてくることでしょう。
ダンスを観たことのない人や、何にも興味のない子たちにも見てもらいたいと願うダンサーたちの気持ちをどこに伝えたらいいのか手段を探しています。
ダンスを今体験することが必要な人がきっといると感じます。観るでも踊るでも、自分を受け止める自分の体に出会うことは、、と段々マジになっちゃうから、いけませんのです。
でも本気で思っているのは事実です。以前流行った自分探しとの違い、ダンスのだいご味をつたえたいなあ。

直子
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by session-house | 2016-12-02 12:27 | 日常

今年の一文字

「金」に決まった、、、、私は金な気持ちではなかったな。

「忍」又は「耐」と我慢気分でいっぱいの前半戦から、紆余曲折、
いろいろあって、それでも「輪」と「縁」のおかげだな、にたどり着けた。

私ごときの「耐」を皆さんが慰めて下さってか、今年は果物が豊作!
洋ナシの季節から始まって、柿、みかん、リンゴが次々と、なくなる頃に
届き、嬉や、嬉や。今年の流行かみかんは小さくて甘い愛媛のもの。
リンゴは大きくてリッパで甘い蜜入り、たまりません。柿はごまいりで
珍しく、風邪封じ。洋ナシの香りには気持ちが豊かになりました。

思いがけない人から、思いがけなく届く今年の果物。
なんだかつらかったことを知ってたみたいに届き、気持ちが
励まされます。

いただいた気持ちをまた輪をかいて誰かに返す。一文字では言えない
人生を今年も皆で頑張ったなあ。まだあとひとふんばり、

月曜日のリハに大方さんが参加。皆観てほしいよ。「イチョウの実」という
宮沢賢治の童話を朗読してもらいますが、自分で読むとストりーなのに、
大方さんの朗読を聴いているともろに感情に突き刺さり、泣きます。
いとおしさや寂しさや、、、諸々の感情が表に引き出されます。
73歳の女優のすごさ、優しさに感情をまかせるのは人生の至福だと
思います。勘三郎さんがくれた至福、そして今出会える至福、そのとき
その場でしか出会えない至福、これはやる方は命かけますね。
かけさせていただきます。かける年頃ともなりましたし、来年の20周年、
マドモアゼル・シネマをどうぞよろしく!です。
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by session-house | 2012-12-12 19:46 | 日常

勘三郎さん

たくさんの人が泣いて、悔しくて、哀しくて、、、それぞれの勘三郎さんを
抱きしめていると思う。

昨夜のニュースで古舘さんが「2009年11月すごいものを見せて
もらいました。」と語っておられました。
私達もその時を一緒に過ごしていたのでした。アドリブの中で
「古舘さん、、、」と声掛けながら勘三郎さん、縦横微塵に
走り回っていた「平成中村座」の舞台!わすれられない至福のとき。

ルーマニア・シビューの国際フェスティバルに同じ年に参加できたのは
幸せです。ルーマニア前のドイツ公演の成功をテレビ等で見ていた私達は、
日本の様子を現地でお会いした歌舞伎の若手の皆様にお伝えしたのでした。

それだけのことで、名前を覚えていて下さって街角でばったりお会いした私達
に「マドモアゼル・シネマのみなさんですね。頑張って下さい。」と
あの腰の低いご挨拶をプレゼントくださいました。一生の宝です。

それを勝手にご縁とし、コクーン、中村座、歌舞伎座、赤坂、と観て来ました。
こんな早いお別れは誰も想像すら出来ないすばらしい舞台の数々、、、
戻らない至福のときを心に刻み込み、今に蘇った伝統を観続けたいと思います。
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by session-house | 2012-12-06 14:03 | 日常