創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

<   2010年 07月 ( 24 )   > この月の画像一覧

一歩前進

もう後退は許されない時期になり、すべての作業は
前のめり気味に進みます。

葉さんとの初顔合わせはミスマッチと相通じる質感の
面白さでヨシヨシ。衣裳は原田先生のセンスが作品の
キーポイントを際立たせます。

ベリーダンスのセクシーさに対してコルセット、締められた
感覚を対比させてきました。二つのまるで相容れない
性格が一緒に空気を作ります。

何もかもが違い、ついついうっとりと見とれる葉的ベリーは
皆さん良いですよ。全く違う質感でマドモアゼル・シネマも
うっとりはないですがドッキリはありますからね。
両者本気で踊る本番、もうチケットがないのが残念。
見た人の語り草になるよう張り切ります。

ダンサーはほんとにけなげで張り切りますね。
昨日は事務所の下からにぎやかな声が聞こえてきたので
のぞいてみたら、良平氏が取材にこたえてこの炎天下ジャンプ、
逆立ちとびと大技を繰り返しているのでした。
笑顔で努力する姿に「いよっ、ニッポンイチ」と心で思い窓を
閉め、私は涼しくお仕事しました。

わがダンサー達も最後の仕上げに攻め立てられていますが、
いいダンスをお届けすると思いますので暑さ我慢でお出で下さい。
[PR]
by session-house | 2010-07-29 18:24
レジデンスアーティスト富野幸緒ちゃんといろいろ打ち合わせ、
夏はジャンさん・ワークショップの通訳もお願い。
時さん、JOU、そのほか何人かが手伝いますから
英語の苦手な人も安心して受講して下さい。ジャンさんの
日本語も楽しいし、ジャンさんとの夏もすぐです。

5時からは新しいレジデンスアーティストの伊藤郁女さんが
フランスからの帰国を利用して打ち合わせ。
彼女も21フェスからのお付き合い。来年早々には個性的な
作品、ワークショップをお届けします。

マドモアゼル・シネマ公演は前売ストップ、責任重大。

夕方から衣装合わせ、スタッフ下見と深夜までの試行錯誤が
続きます。昨夜は良平氏がひょっこり陣中見舞い、いそがしい
中後輩ダンサーたちへアドバイス。

敬子さんが息子の峻介の病気のため休みなので日常業務を
お手伝い。それぞれ人の仕事を体験するのも理解し合えるかも
と、ややこしい仕事に少し疲れた私でした。
[PR]
by session-house | 2010-07-28 15:31
今夜はベリーダンスの椎名葉さんが帰国、そのままリハに
なだれ込んでくれるのです。

宮内康乃さんの子守唄は録音の方や、民謡歌手の力添えを
いただき烈しくいい曲です。皆歌いながらの帰り道になるでしょう。

映像の梶村昌世さんからはベルリンから母なる海が送られて
来、静かな波音がどこか遠くへ運んでくれます。

衣裳は明日、原田松野先生のギリギリまでの挑戦が続きます。

美術は余裕の早めの仕上げ、皆にいじられてお人形が
個性を持ち始めました。

明日からテクニカルスタッフも現場詰め。今日は音響、照明班、
事務所で作業です。上田さんは映像を映すためになにやら苦労、
美穂さんは小道具の制作に燃え、専門外の一仕事。

振付けの私は気功にいきお灸をすえられ、全身全霊準備OK.

葉さんとダンサー達の初顔合わせ、いざいざ行ってまいります。
[PR]
by session-house | 2010-07-27 20:15

ウイーンの風

オーストリア日本大使の田中さんがご帰国、神楽坂にお出で
くださいました。お話はいつも多岐に渡り、自分までが賢くなったよう
ないい時間。ダンスの私たちと同jじ目線で物を見、その豊かな知識
で支えられたお話は、大人の大学を作っていただきたいほどです。

海外での公演は現地の日本大使館のお力添えで進みます。
田中さんには感謝、感謝の昨年のウイーン公演でした。
文化、芸術にも理解の深い素敵な大使で、日本のダンスもなかなか
と現地の信頼を得ることが出来たのはその大きな存在があったから。

田中さんとお会いし気持ちも高揚したところで新作頑張ろう。

昨日はだめで自己嫌悪、心を入れ替え欲も得もなく集中します。
[PR]
by session-house | 2010-07-26 19:08
ダンスの見方と言うか何かもう一つつかみがあればダンスの
魅力が伝わるような・・・・ずっとそう考えています。

昨日は21フェスらしいいろいろなダンスがありレベルも見せる
ものとして見る人に認知されたと思います。

バレエベースの物語性のもの、モダンダンス的テーマのあるもの、
教育の現場の創作法を発展させてきたもの、ミニマルな
動きの連鎖で時空間を作るもの、と現在のダンスの表現方法を
駆使したあらゆる色合いのダンスが並びました。

もっと楽しんでもらえる見せ方があれば、見る側の音楽を聴くような
感覚や、映画を見るような個人の気持と交感出来るのではと、
昨日も考えることでした。

今日は立場を振りつけ者にかえ、ダンスそのものの力を掘り起こす
作業。最後のロングリハなので暑さに負けず、自分の限界にも
落ち込まず丁寧に子守歌を考えます。

人形劇ではない人形との関係、説明ではない物語、音楽との
共存、ダンスの抽象性で作る集中等が、いま取り組んでいる作業。
私は頭の中が七転八倒、ダンサーは頭も体もてんてこ舞い。
面白いものになるよう頑張ってきます。
[PR]
by session-house | 2010-07-25 11:15

続 熱い、暑い

空気が重く濃く、存在感をましてきた。

空気の泥沼のような異様なこのところの暑さにも負けず
本日のクラス、皆元気。この暑さの中ありがとうの感謝を
こめて今日はボディケアの時間に。ペアになってするケアは
気持ちいいはもちろん、関係性が大事な舞台人には必須。

舞台が近いこのところのクラスは基本テクニックで丁寧に
体を作ると同時に空間への意識の開きに重点をおき、
一人ひとりの資質を伸びやかに表出させることを狙っています。

オープンクラスというよりはカンパニークラス的。

昨夜のクラスは音楽との関係でどのように変容できるか実験。
音楽という条件に集中した人には音楽も味方、グッと来る動きに
なるのを皆で体験、暑さに負けないダンサー達の夏の挑戦でした。

リハはオオズメ、音楽、映像共に第一段階のものが出来てきました。
民謡ですよ。驚くほど一発であいました。これは期待して下さい。
チラシの文章が民謡歌手に歌われるなんて想像もしていなかった。
 
日本の夏にぴったりの子守唄、日曜日がまだ空いています。
暑い、熱い今年の夏を一緒にこの子守唄で乗り越えてください。
龍馬伝にはまってしまって「日本の未来をかつぐぜよ」の御輿シーン
も、その中でお見せします。
日本女子の熱さで暑気払い、お誘いあわせのお出でを
お待ちしています。

スタッフは明日の21ステップアップの準備、こちらも濃く熱いそうです。
[PR]
by session-house | 2010-07-23 18:23

無実の罪でした

昨日の水難、力持ちの麻衣ちゃんがこじ開けたと思い込んで
いたら、なんと麻衣ちゃんが自転車で乗りつけたら駐車場が
水浸し、水道から噴水、ギャーと事務所に内線、アワワと皆が
駆けつけた、という顛末。麻衣ちゃんは水を止めた功労者でした。

もう1つ水難の話。敬子さんがイメージダウンになるからやめなさい
と怒るので自宅の水難のほうをひとつ。
2階のギャラリーから水が落ちてきますと内線、「何で・・」と3階を
覗いたら思いもかけない風景が・・・そこは一面の湖・・・・
美しいとさえ思え,呆然。その時は居合わせた美和子ちゃんが
ジャブジャブと水の中を進み元栓をとめたのでした。
原因は洗濯機の故障、水が止まらなくなったらしく今考えても
なぜ美和子ちゃんが元栓の場所がわかったのか不思議。

暑い日、水の話は少し涼しくなったかなー。

人の集まりのところなので気をつけてまいります。

今後ろを「水系は書かなかったよね。」と敬子さんが通り抜けました。

クラス、リハと頑張ろう。昨日のリハが不調で悩み心がむくむく。
まだ時間はあるので考えます。
[PR]
by session-house | 2010-07-22 19:07

暑さで水道も暴走

何かと水難の相のある我が社、今日は麻衣ちゃんが全身
びしょぬれ。駐車場の水撒きのための水道が噴出したらしい。

スタジオの壁が滝の白糸になったときは燈子ちゃんの撮影が
行われていたし、トイレの貯水槽が逆流したときは本番中、
音も立てずにくみ出し続けたし。地下への階段に水が流れ込んだ
ときはバレエクラスの子供たちが嬉しそうにくぐり抜け、私たちは
何十杯のバケツリレー、その他もろもろ・・・・

暑さで植物がぐったり、ならばと今日は葉っぱをカット、水の
回りをよくする工夫をしたのに肝心の水道がまいるなんて・・・

我が社の名物、何でもお助けの上田さんにSOS

ただいま上田さん参上、一緒に現場に駆けつけました。

思い切り栓をあけたためらしい・・・・
ぐったりの植物を何とか助けたいと願う乙女心の強さかな・・・
演劇を観に行く予定の麻衣ちゃんは仕方なく私のTシャツやら
なにやらに着替え出かけたのでした。

飄々と上田さんは事務所に戻って来、今度は専門の音響機材の
手当て。音が飛びクラスの皆に迷惑をかけたCDプレイヤーですが
新しく購入、来週には上田さんが取り付けてくれます。

なにからなにまでありがたいことです。

あんなこんなで賑やかな事務所ですが今日もバッチリ働きました。
[PR]
by session-house | 2010-07-21 20:56

暑い,熱い日々

部屋から部屋の移動さえぐったりする暑さの中、
1時クラスの皆、切れない集中。えらいよねえ。

ダンスする人は年中こうして、ああでもない、こうでもないと
体つくりに熱中、小さな変化を積み重ねます。

役柄でむき出しの足の勘三郎さんのやわらかいひざの使い方、
小さなプリエがすばらしく、アスリートのような強靭なしかも物語る
筋肉に見ほれました。
目標にするには遠すぎても、あの丹田、あの精神、惚れ惚れ。

私の熱さは今日はダンスにとどまらず、事務仕事にも熱中。
経理の清子さんも事務は面白いでしょうと言いますが、
ダンスと違い、答えがきっちり。特に数字は間違うとはっきり。
終わるとすっきりと判りやすい。メールの返事も自分でするし、
いい事務員に仲間入りしつつあります・・・・と得意になったとたん
どひゃーミス発見・・・・・・・。

大事なところでつまらぬポカをします。
暑さと熱中、いや言い訳無用・冷静さはどんな場合も大事です。
[PR]
by session-house | 2010-07-20 20:26

芝居と街

目指すカタチを見たような気がします。

20年というと二昔も前になるけれど、孝さんがTBSに
勤めていた頃は赤坂はよく行く場所でした。
コーヒーはあそこで、カレーはここ、ケーキはあの店と
なじんだ街でしたが、劇場を手に入れ街は一変、人、人、人。

勘三郎さんの赤坂大歌舞伎「人情噺文七元結」はコクーンとも
平成中村座とも歌舞伎座とも違う観客を集めているように
感じました。中学生位の子供を連れたお母さんが「判りやすくて
面白いでしょう」と、隣の中年の夫妻は「おばあちゃんに
見せたかった」と喜びの声があちこちから聞こえてくるのですよ。

私はもちろん安心して人情噺に酔いました。こんな時代に
芸の力で人間の善を見、それを信じることの出来る安堵感、
「あー皆ここに来ると良いよ」

満足したら次はおなか、でしょう。これがまたうまく出来ていて
半券を持った人にはサービスあり。
ダンスを見て神楽坂ぶらりを提唱していても、特典なし・・・・・

芸も街ともまだまだ遠いと実感。

先日のリハでナオチャンが漁師さんのドキュメントを見て感動、
漁師のように農家が作物を作るようにダンスをしたいと言って
いたけど中村屋は家族、一座で代々そのように努力、今日が
あるのだなと感服。
1ヶ月にも及ぶ公演を魅せ続ける情熱はどこから来るのでしょう。

雨の少なかった神楽坂、植物が今日の暑さでぐったり。
たっぷりの水をあげて明日からまた通常勤務。
[PR]
by session-house | 2010-07-19 17:55