創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

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「途中下車」下車します

最初からやさしい初日の御客さん、作中の言葉に返事するノリのいい
2日目の昼、グッと入り込み集中する最終回と毎回客席の雰囲気は
違います。そして観客との絡みのあるこのダンスは人との関係で
場が変わります。

2月に生まれたかったなと何人ものお客さんにうらやましがられた、
今月誕生日の方には、プレゼントと、作中での誕生祝いがありました。
そして一緒に銀河鉄道に乗り、「イマ、ココ」に降り立つ、という設定。
映像操作で現れる銀河鉄道を体験してもらい、喜んでもらえ何より。

秘密にしていた、一押し自慢の「トランクの森」写真に収めている人も
いて良かった。マドブログで見てもらえるようたまちゃんに頼みます。

終わって今日は途中下車な気分です。
お客様あっての公演、喜んで下さる方が多いのがありがたいことです。
終わって気が緩み、花粉にがんがんにやられ、しょぼしょぼ、、、、
と見るも哀れなわたしです。明日からまた元気に超特急に乗りまする!

心からお礼申し上げます。
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by session-house | 2011-02-28 18:06 | Comments(2)
1回目の本番、いいお客さんにめぐまれほんわかと終わりました。

初日乾杯の席でサプライズ!なんと2,26生まれが二人もいて
いきなりの暗転の中、二つのケーキが楽隊つきで入ってきました。
美術のくにさんとダンサーのフミちゃん、40歳違いの同日生まれ。
くにさんは名前の書かれたホワイトチョコを冷凍していつかのあの日
持っていくそうです、、、、、、

問題点の手直しと体ならし、11時30分から。
スタッフは10時入りで準備したり、直したり。

咲くのを待ち続けていた福寿草が、咲いていました。この2,3日は
ベランダすら出ず見ていなかったのですが、けなげ、かわいい、いとおしい
形でほっこり咲いていました。人の心、と言うか私の心は単純で一気に
幸せになりました。「明日は春です」よ。

この言葉は作品中で使っているチェーホフのものです。願いがかないました。
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by session-house | 2011-02-27 10:09 | Comments(0)

前夜・照明あわせ

照明は美穂ちゃん、泉ちゃん、鈴村さんの最強トリオ、音響上田さん、
舞台監督相川くん、映像は瀧島さんと現場スタッフが勢ぞろい。
いよいよです。止めながら照明を確認、進めていきます。
もう少し凝縮したいとか、もやもやしたいとか、どうすればいいかとか
話し合います。みんなのイメージが集まる時間です。

厄介なのは今回の舞台使い、、、、自分で決めたことなので文句はいえないが
皆は内心大変だよ、コノヤロ状態でしょう。
3方向から囲みます。完全裏表がありますから、動きも苦労しましたが、
スタッフはもっと苦労なことでしょう。文句も言わず励む皆にそっと感謝。

そして今日は本番当日、
これから準備に入ります。受付制作のクリちゃんと梓ちゃんは相川君と共に
10時から掃除したりお出迎えの用意、美術のくにさんはマドショップもあるので
大わらわ。ダンサーは1時から体ならしと皆自分の持ち場で頑張ります。

私は、、、いい舞台に成るよう出来る準備をし、お客さんとダンサーの出会いが
その時きりの「今ここ」を形作るのに立会います。

いい本番になりますよう、
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by session-house | 2011-02-26 09:41 | Comments(0)

大揺れ小揺れ

怒涛の深夜リハも山場を越し、昨夜は電車帰宅。
前日は車の音響上田さん、映像瀧島さんがみんなを送り届ける役。
西へ東へ、北へ南へ、1都3県を駆け巡り、、、、ほんとにありがとう、です。
心して終電までに済まさねば、です。

自然も、政治も、人心も世界中大揺れ。わたしの周りもいろいろと大揺れです。
人が暮らす日々はさざなみくらいであって欲しいけれど、問答無用で
来る大揺れがあります。突然のことに人は無防備です。

今日は嬉しいことがありました。病いを心配していた原田先生が、自身で
電話をかけてきてくださいました。声が聞こえ、信じられない思いでいると
「穴を開けてごめんなさい」と先生らしい責任感に満ちた第一声。
一人のセンスで作られた衣裳は着まわしがきき、力強く今回もダンスを
支えます。原田ワールドの底力を見てください。

見てくださる方の中にもいろいろと抱えた方もいらっしゃると思います。
ダンスは薬にもならないし、無力です。一緒に抱えることも出来ません。
それでも大揺れ子揺れの現在を、誰かと一緒にいたいと願います。
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by session-house | 2011-02-24 18:43 | Comments(3)
ダンスという言葉が見るのをためらうものであるなら、芝居と呼んでも
かまわないねと1月の演劇ぶっくの対談で良平氏も言っていますが、
ほんと、内容的にも単にダンスではないわたしたちの舞台、だから
ピナもダンスシアターと名づけたのでしょうね。

女子組といわれ、今文学界も女子作家が勢いよく仕事をしていると
きょうの新聞にありましたが、まったく同じで、女の生きかたとして
仕事か、結婚かという二者択一はテーマにはしないし、問題にもなりませんね。
時代の流れの中でどちらもひっくるめて生きる女子の生活、言い分、
「途中下車」からも見えてくるといいのだけれど。

少し勢いがありすぎて、下車しにくい感じ、、、だけど作品そのものがの持つ
特徴は10年前と同じテイストがあり、深い海の底で漂うような奇妙な感覚を
思い出しました。ブッパタールの劇場で「なんなんだ、どうなったんだ、、、」と
地面の中にずり落ちそうな、気持ちでダンサー達を凝視した、いいのか、
わるいのか、判断も出来なかったあの時、、、、
さあ10年の歳月がどう出るか、今日も勝負をかけます。

ダンスと思わず、芝居とでも、体操とでも、思い切ってアイドルとでも、
好きなコンサートだとでもとにかく勘違いして来てみて。
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by session-house | 2011-02-22 19:45 | Comments(2)

キューシート

ダンスをスタッフに伝えるために作るキューシート、「途中下車」も
いよいよ作成。自分の妄想から外に向けて一歩踏み出す感覚。

いろいろな伝え方があるけれど、私は手書きの進行表。
きっかけ、音楽、動きの軌跡などを書き、照明のプランと
音響プランをお願いする。自分でプランを立てる振付も
いるけれど、私は幸いなことにいつもの人達なのでお任せ。
作品イメージを伝え、キューシートで時間の流れを伝える。

美術、衣裳はまだキューシートも出来ないときに始まるから大変。
美術にはあーしたい、こーしたいと勝手なことを言うだけ。
衣裳は作品のタイトルとチラシ作成時の言葉を伝えるだけ。

持ち寄る面白さは、勘違いも含めてたまらない!
今回はその衣裳の部分を考えなくてはならないので頭がぐりぐり。
明日、衣装合わせをして、明後日スタッフ下見。
後戻りも、途中下車も出来ないタイムリミット。

自分のキューシートを読み込みながら、もう一度確認。
頑張ります。
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by session-house | 2011-02-19 20:29 | Comments(1)

鈍行の夜行列車

汽車って言葉自体が笑われてしまうこの時代に、作品は
鈍行列車のように進みます。
昨夜はそれでも少し先が見え、、、、、真夜中の夜行列車は
ごっとんごっとん、雨までよびよせ、、帰れないダンサーも。

美術のくにさん、熱く作ります。ネタばれになるのでここで語れないのが
残念だけど見に来てください。もう1つかばんが出来ました!
トランクはジャンさんの忘れ物を無断借用、かばんはたまちゃんの
だんなさんの私物を改造、、、、素敵な変身だけど返されても使用は、、、
ちょっと電車に乗って仕事にはどうかな、実物を見て使用可か否かご意見を!

日曜日がまだチケットがあるようです。お友達と一緒にふらりと「途中下車」
してみて。時差ボケ列車に同乗するのも乙なものでございましょう。
などと、今日は少し危機を脱し、明るいわたくしであります。
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by session-house | 2011-02-18 18:16 | Comments(0)

睡眠不足です

昨夜はリハがフンヅマリ、、、眠れぬ夜になりました。
11時過ぎてもなかなか見えてこず、、、1時過ぎまでスタジオで
頑張っては見たものの、ウーーム
必ず来るこんな夜は、ひたすらDVDを見て、見て、見て、、
面白くて悔しいなんて自分のことなのに、再演は自分とケンカ。

付き合うダンサーは生身の体、たまったもんじゃありません。
泊り込みで頑張っているあっちゃんは一番の被害者、寝るまで
付きまとわれ、、、

久しぶりに参加するリハはやはり違和感があるそうです。
振り返るとゾンビがずらり、、、、って感じらしいけれど、2、3日も
するとあっちゃんも立派なゾンビ!カフカの変身は身近な気がするし
夜中に蠢く都会の虫集団ってところ。

今日はさすがに事務仕事も投げ捨て没頭、今夜はみんなを帰したくない。
長い夜に備え腹ごしらえ。はい!
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by session-house | 2011-02-17 17:37 | Comments(3)

全員集合いたしました

昨夜マドモアゼル・シネマやっと全員顔合わせ、一気にテンション上げて
参ります。敦子さんは想像どうり時差ボケ、、、、朝の7時と間違えて夕方
目が覚めたと、ホワホワといい顔で現れました。
10年前の「途中下車」を踊ったのは敦子さんと美紀ちゃんのふたり、
ブッパタールの成功をまずは忘れて新しい作業に入ります。

いろいろなシーンが再現不可能なこの作品に取り組んでみて、面白さ、大変さ
どちらもあるけれど、再発見のいっぱいある、私にとっては取り組みがいのある
現場です。

再演はもう一度旅するような、体験なのですね。
ディテールを大事に楽しんでいただけるよう、仕上げます。

今夜はDzoneの下見、自分のことばかりにかまってはいれません。
では!
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by session-house | 2011-02-15 20:54 | Comments(0)
土曜日、しなやかにしたたかにダンスの時間を見せた美果ちゃんと
今日はたっぷりお話。おしゃべりとあとの整理にふたりでだらだら。

マドのダンサーの特質という話になった。上手なダンサーが
欲しいのでもなく、下手なダンサーでも立ち方のいい人はオーケーな
ダンスグループらしくないセレクトは、何を基準にしているのか聞かれるけど
過剰な人、自分でも扱いかねている、なんだか過剰な人が好きかな。

こぼれ落ちる過剰さが出会ってつくる濃密な空間、時間が好きで
でも、なかなかそうは行かない。
65歳の私が考える濃密と20歳が思う濃密は違うのが当たり前、、

あきらめるのではなく、違うまますり合わせつくる世界が今のマド。
今日からドイツから帰国した敦子さんがリハに混じり、少し濃度が濃くなります。

衣裳の原田先生が突然の病に倒れ、祈りながらの現場ですが、、、
先生の回復を願う過剰さは赦されるでしょう。

そんなこんなでいろいろとすり合わせていると、ふっといいアイデアも浮かび、
拾う神あり、、、、マドのダンサーの特質を現場でご覧ください。
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by session-house | 2011-02-14 18:07 | Comments(0)