創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

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明日旅立ち

ポーランド・ポルトガルと、今年も「不思議な場所」ツアー。
2006年から、毎年続く不思議な縁、ですね。

作品中でポーランドの曲を使っていますが、どんな反応があるのか緊張と
楽しみ。音楽はその国々で共有する時代や思いがあります。
言葉のないダンスは音楽を通して感情の共有がおこり、お互いが親密に
その時間を過ごす、、、、、今回も交流がうまくいくよう祈る気持ちです。

今日の読売、夕刊に「東京タンゴ」の記事がでました。
いつか紹介したブログ月羊記にも感想が丁寧に書かれています。
スタッフブログにも写真がアップ、私の幸せタイム知久さんの歌う姿も。

先週ジャンさんと濃密な時間を過ごしたのがうそのように、明日がドッと
きます。早朝の出発ですが、何か忘れていないか、、、そわそわ

ベルリンで敦子さん、映像のまさちゃんとドッキング、ポーランドへ車で
入ります。行く先は小さな田舎町のようです。

たまちゃんはまだ治療中の身ですが、本番を晴れやかに迎えられるよう
応援してください。みんなもからだグダグダ、気持ちは意気軒昂!
いいダンスを届けてきます。
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by session-house | 2011-08-30 20:51

「不思議な場所」

2006年初演のこのダンスは縁あって毎年踊り続けています。
作品はダンサーの心の中で育ち、今日初通し。

先週の今日は「東京タンゴ」の初日!だったことを考えるとオー!!!

からだはズタボロに疲れたダンサー達の集中が、また新しい今年の
作品を作り出します。明日もう一度通し、敦子さんは一度ドイツに帰ります。
七夕のように一年に一度会い、いろいろなところへ旅しながらの
「旅するダンス」

今年はポーランド、ポルトガルです。
言葉の難しさに四苦八苦。聞いたことのない音の羅列の中に時々なんか
笑いのつぼに入るところがあり、一生懸命な3人の努力を思うと、私は奥歯を
グッとかみ締めて我慢。
後、死のワルツのみんなの五体投地、心の中がいたいです。

振付者は本番の日は磔の刑の気持ちですが、うまくいっているときのリハは
誰よりも楽しい。ごめんとか、すごいとか、やめてとか、もっととか気持ちの
ゆれるままにみるのです。

今日はそんな楽しいリハの一日でした。
がしかし、楽しいのは動かない私だけで、たまちゃんが怪我。
大事にならないようねがうばかり。スタッフも総出で新しい試みに対処、
プロの対応でサポートです。

そうしてこうして力を合わせてツアーをします。
応援して下さる皆さんの力も大きな味方、全部いただきます。
マドフリマも役立ち、作品に登場。海外にわたります。

さて、もう一夜最後のあがきを致します。
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by session-house | 2011-08-27 22:42

あの歌声が耳に残る

若いときのシュールな感じの声も心うたれたけれど、いまの魂がそのまま
歌っているような知久さんの声は、体と心にしみこみ、私はこのところ
深い哀しみの中にいます。

知久さんの哀しみが私の哀しみになり、魂の底がふるえます。

人事ではないこの感情、深い共感。
マドモアゼル・シネマダンスの中でいつも聞こえてくる「たま」、知久さんの
声が物語る感情、誰の心の中にもある言葉にならないこと、、、、、、

「不思議な場所」のリハーサルが始まっていますが、この感情の視覚化、
今、そのことばかり考えています。

今日も新聞は福島双葉町の未来を書いていますが、未来は輝やき、続くと
思っていた私に、想像を越えた未来を提示してきます。
受け入れかねる現実を、それでも受け入れられる未来にしなければ、いま
生きている私たちは未来の人に対してすまなさ過ぎる、、、、

あの歌声を聴いた大きな喜びと、あの歌声が持つ大きな哀しみ、は
ダンスに打ち込む勇気となり、私は哀しみながら元気です。
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by session-house | 2011-08-25 14:31
少し涼しくなった週末、皆さんに足を運んでいただき無事終了。
20年間の歴史を抱えての「東京タンゴ」。ドイツから今回も駆けつけてくれた
ジャンさん。メンバーは変わりつつも受け継ぎ踊り続けるダンサーたち。
後ろでグッと支えるスタッフ陣、今年の夏もみんなで全力で駆け抜けました。

お出でくださった皆様には心から感謝です。たくさんの励ましをいただき
ありがとうございます。長くみ続けてくださるお客様は、子ども時代の
記憶を探りながら持ち続ける「ノスタルジアとユーモア」を楽しんでいると
声をかけていただきました。これからのキャッチコピーにしたいとおもいます。


いろいろな感性でそれぞれの楽しみ方を見つけていただくのが喜びです。
本番の日の振付ほど役にたたないものもいません。ダンサーとスタッフに
本番をゆだね、祈る気持ちをもてあまし、ぐったりとします。

そんな20年の全てを慰めてくれるスーパーサプライズ!
「たま」の知久さんの歌が大好きでほとんどの作品の要で踊っていますが、
その知久さんが来場、(麻衣ちゃんの手柄です)打ち上げまで残って下さり
、、、、、皆さんご報告します。歌って下さったのです!!!
しかもいきなり「オルガンを歌おうか」と。コンドのツアーの曲です。

もう走馬灯です。次から次へとマド使用の曲を歌う知久さんの声を聞きながら
私の魂はもはや現世にはない感じ。フラッシュバックした時間とそこに
聞こえる歌声。生まれて生きてこんなことがあるのですね。

ぼんやりと迎えた今日、現実はまっていません。「不思議な場所」のリハ開始。
昨夜聞いた知久さんの”僕が死んだ日、おじいさんが、、、、”と、オルガンが
頭の中で響いています。あの声の様に老いたか子供か判断不明の作品に
仕上げたいと思います。ありえないような幸せでした。

と、こうして後ろに出来事を追いやって進みます。
忘れてはいけない大事なことはいつかみる走馬灯の中に押し込めました。
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by session-house | 2011-08-22 17:56

いざ本番「東京タンゴ」

地下は仕込み中で、照明、音響、舞台監督、皆大働き。
くにさんはマドショップの準備中だし、経理の敬子さんは支払いの準備に
てんてこ舞い。本番はそれぞれがその役割ごとにすごく働いていて、
なんか嬉しい。

2階は椎名さんの展示のバラシがすみ、がらんとしています。
夏の終わりの感情と、さあこれからという意気込みが交錯して、
私は手伝いもせず、こうしてブログを書いています。

嵐の前の静けさ、、、、ですね。

ピアノの調律もすんだようです。佐和子さんの久しぶりの生演奏、
はらだ先生の新しいアイディア衣裳、くにさんのいつもながらの渾身の
美術、おまけに妹明子のつくったカエルの王子。
みんなでつくる舞台の総仕上げが8時からはじまります。

初めて照明があたり、作品が変容するのは、いつでも興奮します。
リハをのぞいてくれた良平氏からいいアドバイスも届き、さあ明日に
むかいますね。
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by session-house | 2011-08-19 17:44
暑さに煮えながら、それでもニコニコ過ごせたのは20年目のこの
ビッグプレゼント”旅する文学館”の力!です。

4回の連発トークは一人の作家を形作る諸々をまとめて知る貴重な
時間でした。文体が好き、写真を撮る目線が好き、静と動の映像が好き、
と好きの理由はいろいろあったけれど、今回の展示とトークで決定的な
好きの理由が分かりました。

では告白します。好きな理由は”けなげな少年性”だったと気付きました。

実にけなげだと気付きました。夏休みの自由研究を一生懸命、一生、
一人でやり続けている、、、結果あの膨大な著書であり、独特の写真と
文で綴る物語であり、静謐な音楽と共にある映画が出来ているのだな、、、

最終日の今日も一日も休まず通ったファンが、静かにお気に入りの本を
読み直していました。好きなようにそれぞれが好きな理由にたどり着く
旅をしています。

好きなけなげな人や物と続ける私の旅するダンスも、いよいよ週末公開。
今朝は植物に水をやりながら「東京タンゴ」初演のエリカさんが思い出されて
ならず、涙がこぼれました。この暑い中で暑苦しい自分の感情にまいります。

明日からは地下は劇場。いい旅をいのります。
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by session-house | 2011-08-18 15:20

真夏のケットウ

暑さにまいり、いろいろめげて、負けられないと我とわが身に
言い聞かせ、真夏の戦いは続いております。

楽しいという感情は暑さで解け流れました。が、しかし皆さんに
楽しんでもらわねば、やってる意味がありません。
66歳の真夏、なくなった父が盆明けに毎年つぶやき、若い私たちは
笑い転げていたのを思い出します。「残暑いささかきびしゅうございます。」
お父さん、いささかどころか、世の中はもっとひどいことになり、異常な
事態でございます。

こんなときにダンスです。するもみるも、楽しいだけではすまなくなってきました。
全力で考え、みる人にそれでも楽しい時間を過ごしていただくのが
ダンスの時間だろうと思います。何もできねえとつぶやくよりも、必死で
踊り、「成長したね」とか「何もかも忘れたよ」とか「楽しかった」とか、
感情やら、出来事を共有する、、、、
こんなときにまだダンスで真夏のケットウをしていられることの、のんきさを
幸せに変え、届けたいと思います。


「プレイボーイだけではだめね。」とあのジャンさんが挑むおかしさ。
みんなが何かに挑みます。庶民の生き延びようとする力、動物力が
ためされるいま、ダンスで頑張ってみます。
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by session-house | 2011-08-17 13:07

コンピューターの反乱

節電事務所の暑さでパソコンがダウン。
ブログも開かず、何時の間にかお盆も終わり、公演の知らせも
滞り、、、、すみません。

お知らせしたいことが山のように、ありますが、、、、、
今日はもうリハーサルです。昨日はダンサーの千明が怪我、
青ざめました。本番を元気に迎えられるよう祈る気持ちです。

タンゴは仕上がりよく、楽しんでいただけると思います。
皆様、おそろいでお出で下さい。
ではダンサー達も勢ぞろい、頑張ってきます。
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by session-house | 2011-08-16 19:31

金魚の話し

セッションハウスの前の側溝?に金魚がすんでいます。
???なぜ金魚が金網の下の深い穴のそこにいるのでしょう。

前のビルの清掃担当さんが教えてくれて、われわれはちょっとショック。
1ヶ月前からいるそうで、でも絶対どこからか泳いでくる場所ではないし、

深い穴から、救出すべきか、第一発見者の楽しみを奪ってはいけないか。
救出の手段はあるか、誰が飼うか、、、、、

あんなところに捨てるものでしょうか。

孝さんがかわいがって鮒か、鯉かというくらい大きく育った金魚が
死んで1年。もう飼わないと水槽も片付けてしまったし、、、、

麻衣ちゃんはえさなどあげているらしいが、、、、
みんなものぞいて見て、救出方法を考えて。
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by session-house | 2011-08-12 17:41
マドモアゼル・シネマの活動を若いダンサーに伝え、参加してもらう方法を
考えていましたが、「スクール」として全体験をしてもらう企画を考えています。

なでしこ現象で男子代表もすばらしい活躍!
私たちも影響をうけて、ダンスする現場を活気付け、ダンスの裾野を
押し上げたい!と切望しているのです。

仲間を増やし、みる人、する人双方で独特の場を創りたいです。
ダンスをみることが、ゲームをしたり、ショッピングをしたりすることと
同じ感覚で選択されていくような、そんな場です。

ダンスをすることが、漁師が魚をとるように、農家が米を刈るように、
八百屋がリンゴを売るように、ダンスが暮らしと結びつき、暮らしの糧に
なるような、、、、そんなマドモアゼル・シネマでありたいです。

いい米をつくったり、美味しいリンゴの目利きが出来たり、と同じように
ダンサー達の個性が光り、楽しませる、、、そんなマドモアゼル・シネマを
夢見ます。
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by session-house | 2011-08-11 18:47