創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

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UDC

大学ダンスの交差点、UDCは学生自主運営のプログラムです。
今年で11年目。出会ったダンサーの数は1回60人としても600人!
この小さなセッションハウスで多いときは80人を超す若者が一同に
会すのですから、私達は熱気でふらふら...

青春というその場にいるとき本人は気付かない状況の中に、この
1週間入り込みます。敵もさるもので、このところ小出しにしてきます。
大学ごとの小作品を見せ、人数も少なく、和やかに、穏やかに、
「今年はなんか楽だねえ。」などと油断をしていると、何日目かに一気に
きます。青春が固まりになって踊り、その熱で自ら発火し、飛び火が
私達に飛んできて、毎年の公演終了後、自分の青春時代には体験した
ことのない汗と涙の坩堝の中にいるわけです。

今年は12大学46人、いつもより少ない人数がスタッフはちと嬉しい。

踊る楽しさが伝わるこの公演は、ダンスの入口として、見るも踊るも
いいプログラムです。昨日は下見初日、声が出ないで何の役にもたたない
私は、マスクの中で、一人笑い、カワイイともだえ、頑張れと励まし、
楽しい時間を過ごしました。

腹ごしらえもしっかりし、本日下見2日目、
しっかりとマスクし、青春に巻き込まれる準備オーケー。
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by session-house | 2012-02-28 19:08

「福島の声を聞こう」

もうすぐ1年になります。みんなの上に重くのしかかり、帰れない昨日を
思いながら、みんなこの1年を過ごしてきたのでしょう。

移住の話も多くなって来ました。何が正しくて何がいいことか、誰も答を
知らない現実に、それぞれが良しとする方法で向き合っていますね。
移住する人も先の安定があるわけではなく、、、、
東京でこんなですから、福島の皆さんの苦悩は想像を絶します。

3月7日19時、渡辺一枝さんのお話の会に福島から2人のゲストが
おいで下されるそうです。想像を越える現実を直接知る機会です。

ダンスは創造力で作りますが、想像力には限界がある気がします。
直視したくない現実の中にある方々のお話を一緒に聞きましょう。

ボランティアにも行っていない私は、常に罪悪感があります。

出来ること出来ないことを考えるにもいい機会だと思います。
ダンスをする皆さんと一緒に聞きたいです。
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by session-house | 2012-02-27 18:24

大雪が降りました

セッションハウスの空間が吹雪のような大雪。
昨夜瑞丈さんは「明日は雪でしょう。」とつぶやきながら、
とけない雪をふらせました。傘地蔵になった前列のお客さん、
、、「あああ、」と心配したら、今2階で個展開催中の画家の石田さん、
だったそうで、初めてのダンスとその状況を楽しんで下さったと聞いて
ほっ!

じっと降り積もる雪に身を置く、観客のそのリアルの中、踊る瑞丈君。
良かった!なぜ人は踊るのか、という問いを跳ね返すごとく、
「踊りをせんとて生まれけり、、」、もう意味もきえて踊るのねと、私の
なかのラインを越えました。

佐和子さんのピアノも、音響の上田さんとがっちり大仕事。
カッコイイの何の!
爆音、濁音、までも道連れに完全に狂っていました。
外人が良すぎるときいう、「クレイジー!」ってやつ。

「東京タンゴ」の佐和子さんと別人みたいとみんなに言われて、ウム
ちょっと嫉妬な私、ホント良かった。しびれました。

言葉で出演の梓ちゃんも透明感があり空気になった!し、
2月の男のソロ、女のソロシリーズ、いったね!

追伸、またまた出演者からスタッフへの大感謝の言葉をもらいました。
「セッションハウスは皆さんの踊りたい気持ちを全力でサポートします。」
2012年、スタッフが提示した言葉ですが、そうありたいと願っています。
いい時間を見せてくれた瑞丈、佐和子さんに感謝。
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by session-house | 2012-02-26 16:51

事務所は男客万来

春めく予感がしたと思ったら、事務所は次々と男子客。
客と呼ぶにはみんな身内っぽいけれど、それでも事務所は
華やぐ、というかかさばりにぎあう。

イスラエルから帰ってきた良平氏が、ぎたろう君と。
21人に振付で汗だくの慎太郎君がぼーぜんとした顔もみせ、
ひと段落したと思ったら、オランダの健造君が、、、なぜ、、

今日は瑞丈君が本番を前にした、いい顔で現れるし、

いい仕事じゃない!と風邪の自分を励ます。
金曜クラスは、まこと気持ちのいいクラスなうえ、香りの専門家が
いて、マスクにしゅっといいにおいを振りかけてくれ、出ない声が
良くなってきた。あまりにいいのでマドショップに勧誘、次のマド、
期待して。


さあいよいよ明日は瑞丈ソロ、雪を降らすか、何を降らすか、
知らない世界につれていってもらおうと思います。
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by session-house | 2012-02-24 20:21

寒さのなかにも兆し

寒いのに少し春を感じます。木を見ても、光の感じも
何か秘めていて、ほんのりとそれはやってくる気配。

長かったよ。
いやまだ長いと思うけど、兆しがあると頑張れる。

良平氏がイスラエル公演から帰ってきて顔見せ。
いろんな国で踊ってきて慣れている良平氏が珍しく興奮!
「面白かったよ。良かったよ。」と

まったく違う環境に身をおく体験は、たんに旅行で行っても
面白いのに、自分達の価値観を伝えるダンス作品を引っさげて
いくと、面白さも倍増!聞く方も興奮!

セッションハウスで公演してくれた、シアタークリッパやアッコシアター
まで持ち出して、みんなで大興奮!

セッションハウスの20年の歴史の中で1,2を争うカンパニーです。

あの感動を思い出したら、なんか春はそこまで来て来ている気が。
兆し、きました。
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by session-house | 2012-02-23 16:52

笠井家秘伝

今週末は笠井瑞丈公演。笠井叡さんの息子さん、というより
個人的には、瑞丈君のお父さんが叡さんという感じ。

叡さんの若き日は、私には神のようで「一度素顔を見たい」と
ねがう存在でした。いまや自由なそのからだは神等というような
イメージを飛び越え、もう言葉では言い尽くせないエネルギー!

瑞丈君は一度見て下さい。初ソロ「春の雪」の翌朝雪を積もらせ、
見た人を笠井家秘伝!とうならせたものでした。
22歳の2月26日、98年のことでした。
あれからいく年月、2012年2月25日、一日違いの公演は
「ラインを越えて」

己の肉体の限界も越えて、、、といま油の乗り切った、といっても
痩身の瑞丈君が渾身の踊りをささげる覚悟です。

この今の世に、初めて見たとき天使を見たと思わせたダンスが
何をささげ、何を越えようとしているか是非立ち会って下さい。

藤田佐和子さんのピアノが狂わすのか、覚醒させるのか、
硬質な音楽も堪能してもらいたいです。
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by session-house | 2012-02-22 17:56

23年度

企画は年度で動いているものが多く、やっと23年度と
別れられそう。
ながいながい23年度、何とか無事終えそう。

昨年3月の大震災、副島の原発と、大きな雨雲の中に
いるようで、気持ちが晴れないのは誰もが同じ。

難破船に乗っているような20周年も乗り越え、穏やかではない
21年目。気持ちを繋いだり、ぶちぎれたりしながら、進む日々。
それでもまだ選ぶ、選択できる日々である私達、
今日は「福島の声を聞こう」渡辺一枝さんのトークの会の申込開始、
まだまだお出でいただけます。選ぶことの出来ない福島の人の
お話、みんなで聞きましょう。

切り替わらない現実、企画の上の23年度は終わりますが、
24年度に引き継がなくてはならないこと、
考えていきたいです。

3月7日7時からトークの会、一枝さんに会いにどうぞ!
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by session-house | 2012-02-20 18:57

はやっ!もう金曜日

今週は受験生の伯母をやっていたので、ワーッと日が過ぎた。

北海道の妹の息子が東京で受験。
早起きと、お弁当が私の課題!

「さめても美味しいのは鳥と豚だよ。」の助言を受けて頑張ってピカタを
作りました。朝も早起きして納豆ご飯をかき込ませ、遅れないよう送り出し、
伯母さん、頑張った。

オイはとても良く勉強し、手もかからず、テンぱらず、穏やかに、
というかなんかユカイな感じを残して、北海道へ。

伯母さんもまた宵っ張りの日常へ。
「ここ何するところ!」とオイは聞き、「ダンスするところだよ」「、、、」
お互い間抜けな楽しい日、オイの土産の函館あじさいラーメンが
美味しい今日でした。
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by session-house | 2012-02-17 21:53

企画名、浮かんだ!

夏までは学び、秋のシーズンに備える年間タイムスケジュールを作成中。
1月から3月までの「ダンス専科」で振付作品を踊る。
5月近藤良平校長先生の「神楽坂ダンス学校」でいろいろ学ぶ。
6月、7月の「からだ大学」で創作のコンセプトを体験。
8月「真夏のダンスキャンプ」で若い才能を体験と、海外振付家の作品を踊る。

9月からはダンスシーズン。踊る。

こう考えると1年があっという間!
少しのんきに考えよう、、、、

マドモアゼル・シネマを突っ込む場所がなくなってイカン。
1年に4作品も新作を作ったり、5,6回も公演したり、あの頃に
比べると、少し私の元気が足りない!

6月には新作。ここしばらく「不思議な場所」に追われていたからね。
あれはしばらく封印。。。

8月企画名は「真夏のダンスキャンプ」
公演は『セッション・キャンプファイヤー』

元気の出る命名で自分にカツ。いい名前だと思う。
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by session-house | 2012-02-16 18:28

コンセプトダンスもいい

いいダンスはいい。コンセプトが明快で、説明ではないイザベラの
ダンスは、からだの営みとしてのシンプルな時間を創出、楽しんだ。

コンセプトダンスでも、理解した!と見るものを納得させてくれると
すごく嬉しい。難しいダンスを私は理解した!という喜びがある!
そんな喜びを持った人が多くて、みんなでよかったね。という楽しさ。
公演の後はそんないい顔が並ぶのが、やはりいい。

あの納得してしまう感覚は何なのだろう。
ピナを観たとき、勘三郎さんを観た時、、
身近でも、もちろんたくさんのダンサーのダンスに私はまいります。
「良かったよねえ、、」と自分の理解で感動します。

ダンスのその楽しさは、実感するが勝ち。踊る阿呆に見る阿呆、

大変な時代に、馬鹿が!と怒られそうですが、乗り切り力抜群の
ダンス、見るも良し!やるも良し!自分の免疫力を伸ばすに、
ホントいいです。

追伸!公演を支えたわがスタッフ、イザベラから大きな感謝。
昨年のポルトガル公演のとき、現地スタッフから受けた恩の
恩返し!こうやって草の根交流が繋がるのも活動の醍醐味!
照明美穂。音響上田。頑張りました。
泉ちゃん、鈴村さんががっちり支え、病後の美穂ちゃんが立ち直り、
上田さんの玄人業が新人進行のさおちゃんを助け、いいチームだと
遠い地からきた2人が喜ぶ姿を見るのは、いいダンスを見るのと
同じくらい、いい気持ちです。
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by session-house | 2012-02-15 21:19