創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

<   2014年 08月 ( 4 )   > この月の画像一覧

韓国ダンス事情

初の韓国公演マドモアゼル・シネマ無事終了、その報告は
第2弾で!まずは韓国ダンス報告から。

今回呼ばれたクァンジンダンスフェスティバルは、
まだ若いュ・ホシクさんがディレクター。
送迎から舞台裏、全てを面倒みて貰い感謝。
がんばる若手主催のフェスティバルを大御所の皆さんが
応援。いいなあとまず第一印象が花丸!

3つのプログラムが実施され、1日目は4カ国の
デリケートなダンスが並びました。スペイン、中国、日本、
韓国。日本からは長内ユミさんが堂々のソロでした。
この日の演目の韓国のデュオを交流作品として
選びました。伝統音楽とコンテンポラリーダンスの融合は
美しく、来年のダンスブリッジインターナショナルで是非
見て下さい。

2日目はまず2つの若手作品、芸術高校の生徒たちが
先生と共に先輩のダンスを応援するのがいい感じ。
日本から札幌の加藤ショウタロウさんがソロ参加、
未来へののびしろのあるダンスが印象的でした。

2部は韓国のダンスの今を見せる4つの力作が
並びました。全く違うテイストの彼らは福岡、札幌、
シンガポールのフェスに招かれることになりました。

始まって3年目のホシクさんのこのフェスティバルは
今年大きな飛躍を遂げたようです。観客席に若い人が
多く、聞きましたら、芸術学校の生徒たちで、韓国の
観客動員は、ダンスをする人で賄えるそうです。
身体が強く作品はシリアスなものからユーモアの
ある物まで多様性に満ちていましたが、
やはり強度が心に残りました。

日本からは福岡のスゥエインさん、批評家の乗越さんと
私がゲスト審査員として参加。そして両国のダンス交流に尽力
している柄珠さんが、芸術監督として通訳から、各国の人の
交流まで朝から晩までお世話。
こうやって貢献する人々が支えて国際交流はなりたっていました。

今後韓国との交流はもっと深まっていくと実感しました。
ダンサーの皆さんがダンスで交流する企画に育つようシステムを
整えなければ、、、宿題いっぱいの初韓国報告です。

次は3日目、マドモアゼル・シネマも出演のカンパニー編を
報告します。プロデュース側から振付家へと気持ちを切り替えた
体験談、お待ち下さい。
[PR]
by session-house | 2014-08-28 16:47 | Comments(0)

時間の不思議

昨日8月15日は、戦争の記憶に一番ふれる日です。

公開リハーサルが終わって、頭はグルグルしながらも、
テレビを見て、昔、少女だった人たちの話を聞く、、、

いつの時代も庶民が犠牲で、いつも弱い女子どもの
声はかき消され、69年たっても世界中の紛争は続き、
69年も不戦の誓いでやってきた私たちの国も、
あの少女達の犠牲から生まれた祈りから遠くなってきていて。

「赤い花白い花」を、駆けつけてくださった皆さんと一緒に
見ながら、初演の12年前を思い出しました。
「ネパールの平和のために来て踊って下さい」といわれ
つくったその時代、私たちは”平和ボケ”といわれ、
戦争が再び自国の問題になりえるなど夢にも思わず、
つくったそのころが思い出されます。

初のアジア公演が「赤い花白い花」で、韓国で踊るのも
縁だと思います。昨夜も韓国人の友人達も来てくれ、
いろいろ指摘してくれ、今日からもうひと作業。

時間が解決しない問題を抱え、時間の不思議を踊る作品を
たずさえて、たくさんの応援を受けて、ありがたく、
今なく蝉のように、命を伝えられたらいいな。
[PR]
by session-house | 2014-08-16 13:42 | Comments(0)

毛皮の夏

いろんな夏、をすごしてきました。
29年前、御巣鷹山の悲報は、父の1年忌の準備をしながら。

13日はお盆の入り、
今年の夏も昨年に続き、毛皮の夏。この真夏、
いくら冷房が効いてるとはいえ、見ているだけで、、、、

2003年初演の「赤い花・白い花」
原田先生はじめての衣裳は、夢にも思わない毛皮のコート!
それから10年、病に2度も倒れても、衣裳のセンスは壊れず、
今年の「東京物語」のような名作”病的なポップ”も生まれ、

感謝しつつも「、何で毛皮、、」と叫ぶ今現在のリハーサル。
お盆の15日に公開リハーサルします。

父の誕生日とお盆が重なって、子どもの頃から大事な日。
60代最後の夏を、こんな季節はずれの風景で迎えるのも、
いとおかし、

東京ではお盆は7月だけど、この感覚は体の記憶。
東京に残されたもので集まって、季節はずれに温まりましょう。
[PR]
by session-house | 2014-08-13 19:18 | Comments(0)

台風の中、故郷へ

今年帰れるのは先週の週末のみ、一路鹿児島へ。
台風のため、滞在中、ずっと曇りと雨、
おかげで南国の太陽にやられずぐったりなし。
疲れが取れて帰京。

ふるさとの友が韓国公演に来てくれるというので、
楽しい打ち合わせ。

ダンスを忘れて、どこを見るか、なにを食べるか、で
盛り上がり。筋金入りの韓流ファン達、言葉もバッチり。
心強いたびの友、です。

そして帰ってダンサー達と本気モード。

15日金曜日の夜9時半過ぎから、公開リハします!
韓国バージョン30分編、見て下さい。
一筋縄ではいかないですね。
いろいろ意見を聞きたいです。
[PR]
by session-house | 2014-08-06 18:09 | Comments(0)