創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

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2014年も歳を忘れてよろよろながら疾走しました。特にこの秋は苦しみながら、楽しみ、喜びながら、辛いというジェットコースターのような心境の日々でありました。

ダンサー皆さんのおかげで、ダンスに恵まれました。心から楽しめるダンスがこんなに並ぶところはそうは無かろうと自負します。帰りのお客様の顔が明るいのは、受付に1年中たつものとしては、一番の喜びです。

今年は無理してもはじめての体験に挑もうと決心、その中の一つが韓国SCFでの審査員。1週間の滞在で42作品を審査するはじめての体験と、世界各国からフェスティバルディレクターが集まる場に同じ立場として参加するという初めての体験を致しました。思うこといろいろです。

強く感じたのは、日本の今のシステムでは世界のダンスシステムの中に入るのが厳しいという実感です。助成のシステムそのものの大きな問題はさておいても、時期的なこと、がまずクリアできません。
来年のフェスティバル参加者を捜したい世界のディレクター達の前で、再来年の話しか出来ないのは残念です。それでも出来ることから先を模索せねばなりません。そこで問題勃発!わたし個人の能力不足!英語力がありません!まことに残念な真実にぶちあたりました。

初めてのことに挑戦して、壁にぶち当たる!若者のような日々を生きた2014年。

年の最後にこれもはじめてのマドモアゼル・シネマダンサーオーディション。作品オーディションは過去に1回やりましたが、、ダンサー募集は始めて。25歳以下の若いダンサーが6人一挙に増えることになりました。わたし自身に負荷をかけて、ダンスに向き合う現場をつくろうと思いました。今まだある力を総動員してマドモアゼル・シネマという、創造体に全力でぶち当たろうとの決心です。

来年は少し若者を卒業して、低い壁の中で生活したいものだと、よれよれしわしわの年の瀬に思うのであります。今年も一年付き合って下さってありがとうございました。皆様がいて下さって励みです。
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by session-house | 2014-12-22 16:49 | Comments(0)
審査員として参加したSCF(ソウル国際振付フェスティバル)は
韓国で3本指に入るフェスティバルだそうです。

私の役割として、
42の作品を6日間見続け、毎日点数表の提出と、
1作品ごとのコメント、
そしてダンスブリッジインターナショナルへの招聘作品の
選出が義務付けられていました。

日本からはセッションハウスを代表して私が、
福岡フリンジからは代表として乗越たかおさんが
審査員として招待されていました。

その他に海外審査員としてフィンランド、アメリカ、フランス、
ブルガリア、リトアニア、中国から8人のプロデューサーが
招待され、審査し、それぞれのフェスティバルに
招聘する作品を選びました。
アヴィニョンやバニョレなど、国際的なフェスティバルの
プロデューサーの中で、緊張集中して作品を見ました。

多様性が特徴のコンテンポラリーダンスですから、
国は違えど、そこは日本と同じ。
毎週ごとに下見、公演と見ているので、疲れはしない。
ただ、セッションハウスでの仕事は、観客に届けること。
韓国では点数をつけること、これは疲れました。

10時過ぎまで毎夜劇場でその日の参加振付家とティタイム。
食事をして帰ると12時過ぎ。
毎夜プログラムとにらめっこでコメントを書き、ばったんきゅー、

ホテルはちょっと面白かったので特記!
もとラブホテルだったというソンビホテルはちょっと奥まり、
タクシーで帰るのが一苦労。各国皆の悩みでした。
お風呂が特記すべき素敵さで、プロデューサー全員、、
親指立てていいね!
と環境も良く皆疲れもせず、毎日ダンスを楽しみました。

参加者はもちろん楽しむどころではなく、短時間での
場当たり、通し、本番日ゲネと大忙し。
きっかけの多い組はゲネもままならず、ぶっつけ本番の荒業。
参加の日本人ダンサー達も、海外で問題は当たり前と
腹をくくり、踊ったようでありました。

結果はコンテンポラリダンスの特徴、韓国審査員6人と
各国プロデューサー10人の価値観で選ばれました。

私の選んだパク・サァンミさんは175センチ、
来年のダンスブリッジインターナショナルで見て下さい!
ナイスバディでキュート、です。
折りたたまれたからだが現代アートのようでした。

日本からは高橋もとさんがバニョレに選ばれました。
「おめでとう!!!」
その他の日本人の作品も審査員の1人が「あれがベストダンサー賞」
と言ってくれてなんだか嬉しいでした。
結果は結果。日本人が全員、踊りきり感がよかったです!

いろいろな体験が出来、本当に参加できて良かったと思います。
国際的に交流するには問題がたくさん見えてき、
行って良かったと思います。
問題はまたゆっくり話します。
ではこれからトーキョー×ソウルデュオダンス・フェスティバルの
下見です。週末待っています。
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by session-house | 2014-12-02 22:08 | ダンス | Comments(0)