創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

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5月のあれこれ!

あっという間に5月が通り過ぎそう。お詫びが一つ。5月の神楽坂ダンス学校で、皆さまにアピールした大岩さんのコンテンポラリーバレエ、クラスが中止となりました。体調不良と発表したため皆様に心配をおかけしたようです。現在は落ち着き、もう不良ではないようなのでご安心下さい。しかし大事にした方が、ということでクラスは閉講。女性ダンサーは男子と違って乗り越えなければならない山がたくさんあるのです!受講したかった皆さまごめんなさい。若き男子鈴木竜君の元気なコンテンポラリーバレエもありますから、こちらもお試しください。

マドモアゼル・シネマ『刻のノート』も好評にて無事終了。これは反省する間も無く、もはや次の『春の祭典』に向けてリハーサル開始。もう頭がそちらに切り替わってしまいましたが、お礼を申し上げます。初めて見て頂いた方からまで、ハニカム寄金を頂きました。感謝してもしきれないほどの幸せです。皆で力を合わせ一生懸命ダンスいたします。『春の祭典』はわたしにとって至難の業、難物ですが、見ていただけるよう目下全員で必死でリハ中です。d倉庫での1回公演、客席が限られますので皆様はやめのご連絡よろしくお願い致します。

100回目となったシアター21フェス、好調発進!踊ることを自分の人生としたダンサー達が集まり、グッと来るダンスが続きます。100年後に届けようと意気込む我ら!理想も夢もでっかく、100記念を祝います。神楽坂の休日はぶらり散歩とダンス、東京名物にしたいものです。

そして素晴らしいニュースが一つ。ダンス花シリーズが始めて東京都の助成を得ることになりました。シアター21フェスからの発展が100回目にして助成に繋がったのも嬉しい!見て楽しい、踊って嬉しいコンテンポラリーダンス、1輪ずつ咲くダンス花たち、9月に3つ、来年1月にも!是非ご覧下さい。
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by session-house | 2015-05-26 16:45 | Comments(0)
多種多様な24のクラス、にぎやかに終了。そのクラスごとの受講生の顔にクラスの特徴は現れていると見学して気付きました。コンテンポラリーバレエなど、テクニッククラスは全員深く集中、笑顔より内省的。クリエーションクラスは思索しているときと、踊って楽しい笑顔の二つの顔、体ケアは今年は東京を少し離れたため、体験も見学も出来ずレポーターの資格なし。毎年これは受講しているのに、残念!

コンテンポラリーバレエの説得力については昨日レポート。コンテンポラリーについて今日はレポートします。わが校の校長、近藤良平クラス。ダンスは楽しい体の使いかた!という芯の通ったクラスでした。楽しいをキーワードにしたからだ哲学はやはり無二のものだと思います。体へのアプローチが楽しく優しいのですね。ダンスが楽しいのではなく、体を楽しく使うから、楽しいダンスが生じるのだということが今回はより納得できました。からだへの気付きのある笑顔から、踊って楽しくなる笑顔までがメソッドとして出来ていて。コンテンポラリーダンスの一つの価値観を体験できるとおもいます。

若い振付家たちも緊張して取り組み、一生懸命に実践。それぞれの手法を伝え、笑顔を引き出していました。バレエだけでなく日舞もカポエラも古典の強さの体験と、コンテンポラリーのそれぞれの価値観の体験と、同じダンスでもアプローチの違いが有り、どのダンスも面白いなとまたぞっこん!

そして極めつけの5月3日の笠井叡「日本国憲法を踊る」。”コンテンポラリーのダンサーはこれから大変ですよ。この時代に生きて、どう体で表現するか、、”と問いかけを残し、すさまじい破壊力のあるダンスを見せてもらいました。安心も出来ず、絶望も出来ない、今を突きつけられ、私はその場は泣くだけでした。

校長先生の皆さんへのメモも”それじゃどうする、、生き方を求め、自分にかけるってこと!”と同じように問いかけています。こんな時代に生きてあることの意味を考えようと、問いかけられた5月のダンス学校でした。
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by session-house | 2015-05-07 14:05 | Comments(0)
大岩ピレス淑子さんの「神楽坂ダンス学校」クラスが終了。たくさんの皆さんに受けていただいて感謝します。「良かったでしょう?」と聞く私。「よかった!」と応えてくれる受講の皆。

大岩さんのダンサーとしてのオーラにふれて喜んだり、ダンサーの体の本質にふれて納得したり。

私も見学!やはり納得のいいクラスです。もちろん他のクラスも納得、おススメですが、ダンスの本質、基礎にふれるという意味で納得します。それはやはりコンテンポラリーダンスがバレエの流れを汲む歴史を持っている、部分においてです。体もダンスも独自の価値観で作るコンテンポラリーにおいて、バレエベースは説得力に富んでいます。舞踏の独自性、も説得力に富んだ身体ですが、私の反省として、私の場合、まだ身体の独自性が、創作の独自性ほど確立していないな、と感じます。がんばろうと思いました。
コンテンポラリーバレエでもう一度、基礎を体感したいなと見学しながら思うことでした。

大岩さんのクラスは、時間変更があり、水曜日11時15分からになりました。母でもある淑子さんは保育園にお子さんを預けて稽古場に飛んできますが、遠い保育園のため、神楽坂着が11時を過ぎてしまいます。そのため15分押しのクラスになりました、これから子供も生み、踊っていきたい若いダンサーにとっていろいろと学びの多い淑子さん、しつこいですがお勧めします。
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by session-house | 2015-05-06 14:27 | Comments(0)

「今日は自分ごと」

「今日は自分ごと」
と言っても “マドモアゼル・シネマ”のこと、まだしばらくは自己PRの続く私の人生。
70歳になったからか、今年は振り返りのインタビューが続きました。

一つは他ジャンルの批評家でもある山家誠一さんのインタビュー。この春発行された、ダンスの季刊誌「DANCEART」№47にセッションハウス20年の軌跡として“この花もあの花も、名前のある花 コンテンポラリーダンス、近藤良平、野和田恵里花を輩出した神楽坂セッションハウス”としてマドモアゼル・シネマのこともたくさん聞いてもらいました。

もう一つは舞踊批評家の高橋森彦さんのインタビュー。「Ballet factory」(㈱健康ジャーナル社のWebサイト)に“分からないダンスからファンがつくダンスへ マドモアゼル・シネマの軌跡と現在そして未来”としていろんなことを聞いて頂きました。

インタビューを受けて嬉しかったのは、お二人とも恵里花さんのことを聞いてくださったことです。たくさんの活躍をしていた恵里花さんの現場としてマドモアゼル・シネマが記憶され、その姿が残っていることがとても嬉しく、赤ちゃんだったはるちゃんを抱っこしながら、夜中まで皆で創った日々が報われたような思いがします。

恵里花さんがマドモアゼル・シネマについて書いてくれたこと「ああでもない、こうでもないと本番まで創り続ける、ありそうでないマドの現場が好き」

たくさんのダンサーが、その時本当に一心不乱に舞台に生きてくれたマドモアゼル・シネマというダンス。その時々変容しながら成長する有機体のように感じます。高橋さんのインタビュー記事を読んで、もとマドの一人が細胞が記憶していると連絡をくれました。これも本当に嬉しかったです。

外に発信されると、身に余ることも言ってもらいます。「Ballet Factory」を是非お読みいただき、また身に余るお言葉をいただけたら、木にも登ります。そして今踊るマドたちが舞台で皆さまにお返しすることと思います。今度は是非今咲くダンサー達のインタビュー、どなたかお願いいたします。
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by session-house | 2015-05-01 16:56 | ダンス | Comments(0)