創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

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追加公演あります。

6月30日にあと1分30秒となってからの1秒の進まないこと。全くできずにうなっていましたが、やっとできました。今日初めて通してみます。先日はd-倉庫での場当たり。やはり現場でしか分からないこと、空間の持つ力があり、場当たりがやっと。黒い劇場でどう見えるか、照明、音響の演出が加わり輝くことを願っています。
そして1回きりの公演のため、定員をオーバー、お断りを始めたところにd-倉庫、林さんより追加公演の打診!ダンサーたちと話し合い、たった今追加を決定しました。
あのダンスをゲネも含めて3回は過酷と思いますが、ダンサー達の意気込みは高く、頑張ることになりました。21時から、あの激しい音楽を聞き、息があがるまで踊り続けるダンサー達を観るのも暑苦しいものがありますが、ストラビンスキーさんの過剰さに対抗するには、これくらいの決心も必要だろうと追加を決定いたしました。平日の21時です。観る方がどんなに少なくてもしっかり踊る!とダンサー達は申します。
日暮里のD-倉庫21時から、駅から10分ほど歩きます。地図をしっかり見ておいで下さい。くれぐれも神楽坂とお間違いのないよう。19時30分の回を申し込まれた方で、無理のある方は21時に変更のご連絡を下さいますよう。10人のダンサー達が届ける「春」をご堪能いただけるようもう少し頑張ります。
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by session-house | 2015-07-23 16:30 | Comments(0)

ダンスについて

東工大発表、無事終了。今回も奇跡のように感動的なダンスになったと思います。ダンサーでない彼らが始めて授業でダンスにふれ思うことは、「思っていたダンスと違う」という戸惑いだったと、昨日の終了後の質問に応える学生の言葉で知りました。観て下さった方々からいつも素晴らしい質問があり、学生は一人一人応えますが、その時間がダンスと共に何かを共有しあう作用があるように感じます。
創作ダンスを中高でやっていた学生が受講してくれ、終了後の感想が、「今までやってきたダンスでは、あることについて考え、それを表現するという感じでしたが、元から自分の中にあるものを表現する創作も、自分自身感じることがあってよかった」とありました。創作ダンスとダンスシアターの特徴をとらえています。
初めてダンスシアターのワークショップをひらいたのは1999年。ピナ・バウシュに憧れてはいても、ダンスシアターが何か知らない我々に目から鱗の体験をさせてくれたのは、ベルリンで活動を続ける脇佳子さんという日本人ダンサーでした。”どんなスタイルを持っていようがお客さんが感じるのは面白いか(いいか)、面白くないか(よくないか)だけ”と言い切り、中学卒業と同時に日本を飛び出した彼女が伝える手法は、未だに私の宝であり、最初の一歩!モダンダンスと違う概念との出会いでした。”個人主義的なフォームであるダンスシアター”は、日本人の舞踊表現の可能性を拡げることに役立つのでは、と精力的なワークショップをしてくれたのでした。
その後ピナ・バウシュのもとで数十年踊り続けてきたジャン・サスポータス!ジャンさんの洗練されたダンスシアターワークショップを10年以上見てきていますが、興味は尽きません。
学生達とのダンスシアターの授業は、彼らの頭の中をどう表出するかにかかっています。動きはダンサーに及びませが、動く動機や方向性が理解できるとやりきり感のある素晴らしい動きが生まれます。
ダンスを踊ること、人に見てもらうことの大事な何かがそこにあるように思います。
個性についての興味深い意見が終了後の学生からも多くでています。厄介な”私”という1人の自分に付き合って生きている誰もが持つ感情や思索、それをダンスにしようとしたピナ・バウシュ!そしてその後をそれぞれの方法で続くたくさんのダンサー達。初めてドイツに行ったとき驚いたのは、ダンスシアターより、モダンダンスが好きという人が多かったこと!それでも列車で乗り合わせた人出もピナ・バウシュは知っていたこと。
まだまだ日本では普通にダンスシアターをイメージしてもらうには努力が必要です。
さて今夜から「春の祭典」一本絞り!あと1分30秒などとほざきましたがとんでもないことでした。通してみたら、、、ということでまたねじり鉢巻、です。
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by session-house | 2015-07-09 18:22 | Comments(0)