創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

<   2016年 12月 ( 3 )   > この月の画像一覧

毎月続く自主企画が今年は先週のマドモアゼル・シネマをもって終わりました。今年も走りました。セッションハウス25歳、マドモアゼルシネマ23歳、自分の歳とかけ離れた若さを走りました。

今年のハイライト!は、
毎週毎に変わり、その都度のその週の舞台がやはりハイライト!

2016年の「ダンス花アワード」受賞者も決定!まだHPでの発表が出来ていませんが、DM発送は終わりましたので、ここでそっとお知らせします!

審査員賞 松本武士 「-DOKO-]
観客賞  五十嵐結也「さよならともぢくん」

二人のユニークな作品に、審査員三人ともが良しとしました。受賞理由などはHPで後日発表致しますので、そちらでお読みくださればうれしいです。

世界の情勢が不穏な中で、ダンスなどしている場合かと思う気持ちの昨今ですが、私たちダンサーはこれがあるから生きていられる、と感じます。そのことだけが原動力です。しかし内向きの題材であっても、外に届けるために力を持ちたいものです。ダンスの力、ダンサーの力、はまだまだ発揮できると信じます。

ダンスする我々の、”好き”で動くエネルギーがもっと社会に届きますよう、またくる年も頑張ります。今年もたくさんのダンスに笑ったり、泣いたり、たまにはわからなかったり、それも含めて全部ダンスのおかしさ、ダンサーの皆さんと共に駆け抜けました。

私は今年は早めの大掃除に入ります。
では「どうぞ良いお年を!」
[PR]
by session-house | 2016-12-22 16:45 | Comments(0)

東京!

私が初めて東京に来たのは、もう50年以上も前、高校の修学旅行でです。どれだけ時代が違うかというと、男子は立身出世のため国を離れるが、女子はほとんどがその一生を生まれた場所で過ごすであろうと、男女共学であったにも関わらず、女子のみの修学旅行!

京都、奈良、東京を一週間でみて回り、引受人の有るものはその後居残り単独行動ありというものでした。私は居残り組として、東京を楽しみました。

その頃、東京は夢であり憧れであり、普通の生活があるとは思いもしません。すべてがテレビドラマの中、現実の人とは思えない人々が街を行きかい、お祭りの日のような人だかりでどこもがあふれている非現実、非日常でした。

今やその非現実に住み始めて45年。非現実が日常になり、今でも実感のわかない不思議な思いをします。女子の暮らしも男子の暮らしも大きく変わり、私の時代の常識は今では死語。今の常識は私には非日常。それでも共有する現実があり、私たちは共に東京を題材に体物語を作ります。

昔のあの日が昨日のようであり、たった一週間前のことが遠い日のことのようだったり、時間も記憶も平等ではありません。たくさんの忘却を抱えながら進む人生という面白さ、それを形にするダンスという作業の面白さ、それを共にするのが50歳も年下という愉快。

短縮版になった東京物語、50年の時間を飛び交います。今夜はスタッフ下見。段々私の手を離れる作業が始まります。これも好きな作業のひとつ、私の想像が創造に変わる作業です。
年の瀬、今年の泣き笑いを振り返りながら、観ていただければ嬉しいです。
[PR]
by session-house | 2016-12-13 20:01 | Comments(0)
病み上がりの10月、11月、怒涛の日々が過ぎました。と言ってもまだ怒涛の真っ盛り!終わることなくダンスの日々は続きます。素敵なこと、大変なこと、何もかも飲み込んで時間は過ぎゆきます。
一つひとつをその時充分に味わいます。翌日は次のことが始まります。そんな日が25年過ぎました。驚くばかりです。信じられない思いです。昨日も立ち行かなくなったある時期のことを良平さんや事務所の者と語りました。笑って踊って食べた25周年記念。歳の差50歳の25人のダンサーのダンスは夢のように美しく、キラキラと光る笑顔は宝石よりも価値あるものでした。支えるスタッフはセッションハウスの自慢です。音響、照明が舞台を輝かせ、料理班も100人を超えるお客様に満足していただけるよう大わらわ。舞監と受付スタッフは舞台にパーティにと、体がいくつあっても足りない活躍。25年前のオープニングパーティから変わらぬ風景がありました。
変わったのは私!25年前はハシゴに登り足など上げてご挨拶、大向こうから”なおこ!”の掛け声もいただく勇ましさでしたが、今はハイタッチが精いっぱい!
良平さんと昔話をしていると大樹さんが事務所へ。昔話は終了。真剣に次の大事な話し合いに入りました。その話し合いの結果はまたしっかりとまとめて発表します。
そして12月はいよいよ「東京物語」。50年の歳の差は、ここでは創る私とダンサーの差です。わからないことがあります。わかり合えないことがあります。両方でずれ合います。言葉すらわかりません。その現実をダンスにする作業はとても面白く、東京のあるリアルが見えてくることでしょう。
ダンスを観たことのない人や、何にも興味のない子たちにも見てもらいたいと願うダンサーたちの気持ちをどこに伝えたらいいのか手段を探しています。
ダンスを今体験することが必要な人がきっといると感じます。観るでも踊るでも、自分を受け止める自分の体に出会うことは、、と段々マジになっちゃうから、いけませんのです。
でも本気で思っているのは事実です。以前流行った自分探しとの違い、ダンスのだいご味をつたえたいなあ。

直子
[PR]
by session-house | 2016-12-02 12:27 | 日常 | Comments(0)