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創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

草の根

政権が変わり今日の新聞の見出しは魅力的。
「最小不幸社会」つくる、と

昨夜の日女体のリハーサルはー想像通りの熱さ。
現役だと思っていたグループも卒業し、フリーの活動を
始めていました。

事務所に訪ねてきてくれたダンサーも故郷を離れ
アルバイトをしながらダンスの道を進み始めたと。

クラスの後事務所に顔を出した良平氏もその昔、
フリーの不安定な道を選びました。

好きなことを仕事にするため皆努力します。

良平氏は万博で踊るそうです。
スマップは中止になり、オランダの楠田君も急遽中止と、
海外公演は問題も起きますがそれも含めてこのダンスの
仕事、草の根交流の役目を担える場です。

ダンスにはいろいろな役割があり、どこを担うか問われます。

先鋭的な作品を提供、問題意識の問いかけ。
健康のためのお手伝い。
教育現場での発信。
娯楽として提供、などなど幅広い役目があります。

それぞれの現場でダンサー達は努力しています。

私は中でも草の根交流のために励む時間が好きです。
海外のダンサーに限らずインディペンデントのダンサーとの
協働は言葉の壁も乗り越え、手と手を取り合います。

今日の見出しはそれを応援してくれるのかなと
幻想を抱かせてくれました。
6月は若い女子ダンサーたちの元気なダンスを届け、
日本の男子を応援するのが役目かな、とは言っても
ほんとに毒もあり、まあ観てお感じください。
by session-house | 2010-06-09 21:05