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創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

ダンス企画大車輪

今年の若手はいいダンスをします。苦しいこと、哀しいことがいっぱいで
考えざるを得ない彼らは、好きで踊るを脱皮。「なぜ踊る」を視野に入れた
活動になってきたように思います。

もう一度みたいダンスを集める「ダンス花」と、単独公演「Dzoneリレー」
年明けを飾る二つの企画、ダンスするからだは楽しいものですから、
このからだ力をもっともっと巷にあふれさせたいです。

昨日元大使の田中さんにお誘いいただきお食事をしましたが、いつも
話が面白くて、私にとっては非日常な時間を過ごします。
ブラジルのピンク光線、日本の男子の未来、昔の忘れ物の集積所などなど
煙に巻かれるような話は、椎名さんとも違い、説明の出来ない面白さ、、

「なぜ踊る」の理由が海外のダンス作家の場合、苦しい歴史や、関係に
裏打ちされたものが多く、マドモアゼル・シネマのような?ダンスは見慣れて
いないため、最初は何だろねと遠い目線で見ているのが、思わず知らず
引き込まれ、「あれ、こんなダンスもあるんだ」「あれ、ありのままでいいんだ」と
見るのが楽になるというような解説。うんうんと嬉しく納得。

ありのまま、曲がった膝でいいじゃない。そのからだで起こすダンスの
出来事が、新鮮に受け止められたり、するのですね。

日本人のからだが、この日本の地でしか生まれないダンスを生み出し、
、、たくさんの若者のダンス、それぞれを伝えたいものです。
by session-house | 2011-10-06 17:33