ルーマニア演劇
2013年 03月 02日
「ルル」って芝居を見た。演劇はほとんどみていないに等しいので
良いとか、悪いとか、判らないけれどずっと集中してみた。
舞台の上に客席を作り、それもルーマニアでと全く同じ馬蹄形だそう。
火も水もあり、舞台を支える人の力とそれをきっぱりとやらせる演出の
意志の強さ。役者の身体性の高さ。水の中も裸もいとわぬ役者根性。
プロの演技に時間もわすれ、演劇をみる楽しさを味わった。
役者の一人キリヤックさんはシビウ演劇祭のプロデューサー。
この人一人の情熱で皆を巻き込み、世界的なフェスティバルに成長
しているシビウには、2008年招いていただき、貴重な経験と、次の
ポーランド、ポルトガルへの道も切り開かれた、恩のあるフェスティバル。
終演後お会いしたら「覚えているよ!マドモアゼル・シネマ!」と。感激。
拠点のキリヤックさんたちの劇場が「ルル」のような高いレベルの
レパートリーを持ち、世界の演劇と交流している「シビウ演劇祭」は
アビニョンとは違う発展と価値を持っているなと、改めて活動するには
明確なビジョンが必要だなと学んだ一夜でした。
良いとか、悪いとか、判らないけれどずっと集中してみた。
舞台の上に客席を作り、それもルーマニアでと全く同じ馬蹄形だそう。
火も水もあり、舞台を支える人の力とそれをきっぱりとやらせる演出の
意志の強さ。役者の身体性の高さ。水の中も裸もいとわぬ役者根性。
プロの演技に時間もわすれ、演劇をみる楽しさを味わった。
役者の一人キリヤックさんはシビウ演劇祭のプロデューサー。
この人一人の情熱で皆を巻き込み、世界的なフェスティバルに成長
しているシビウには、2008年招いていただき、貴重な経験と、次の
ポーランド、ポルトガルへの道も切り開かれた、恩のあるフェスティバル。
終演後お会いしたら「覚えているよ!マドモアゼル・シネマ!」と。感激。
拠点のキリヤックさんたちの劇場が「ルル」のような高いレベルの
レパートリーを持ち、世界の演劇と交流している「シビウ演劇祭」は
アビニョンとは違う発展と価値を持っているなと、改めて活動するには
明確なビジョンが必要だなと学んだ一夜でした。
by session-house
| 2013-03-02 13:40