創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

「神楽坂ダンス学校」5月校終わりました。

多種多様な24のクラス、にぎやかに終了。そのクラスごとの受講生の顔にクラスの特徴は現れていると見学して気付きました。コンテンポラリーバレエなど、テクニッククラスは全員深く集中、笑顔より内省的。クリエーションクラスは思索しているときと、踊って楽しい笑顔の二つの顔、体ケアは今年は東京を少し離れたため、体験も見学も出来ずレポーターの資格なし。毎年これは受講しているのに、残念!

コンテンポラリーバレエの説得力については昨日レポート。コンテンポラリーについて今日はレポートします。わが校の校長、近藤良平クラス。ダンスは楽しい体の使いかた!という芯の通ったクラスでした。楽しいをキーワードにしたからだ哲学はやはり無二のものだと思います。体へのアプローチが楽しく優しいのですね。ダンスが楽しいのではなく、体を楽しく使うから、楽しいダンスが生じるのだということが今回はより納得できました。からだへの気付きのある笑顔から、踊って楽しくなる笑顔までがメソッドとして出来ていて。コンテンポラリーダンスの一つの価値観を体験できるとおもいます。

若い振付家たちも緊張して取り組み、一生懸命に実践。それぞれの手法を伝え、笑顔を引き出していました。バレエだけでなく日舞もカポエラも古典の強さの体験と、コンテンポラリーのそれぞれの価値観の体験と、同じダンスでもアプローチの違いが有り、どのダンスも面白いなとまたぞっこん!

そして極めつけの5月3日の笠井叡「日本国憲法を踊る」。”コンテンポラリーのダンサーはこれから大変ですよ。この時代に生きて、どう体で表現するか、、”と問いかけを残し、すさまじい破壊力のあるダンスを見せてもらいました。安心も出来ず、絶望も出来ない、今を突きつけられ、私はその場は泣くだけでした。

校長先生の皆さんへのメモも”それじゃどうする、、生き方を求め、自分にかけるってこと!”と同じように問いかけています。こんな時代に生きてあることの意味を考えようと、問いかけられた5月のダンス学校でした。
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by session-house | 2015-05-07 14:05