創る、伝える、企画する日々ダンス漬け!伊藤直子の超日常


by session-house

嵐のように秋が通り過ぎました。

気が付けば12月になっています。こうしてアッという間に人生は通り過ぎてしまうのでしょう。あまりに世界がいろいろあって、個人の嘆きが吹き飛ぶほどです。9月から11月までダンス花、ブリッジと嵐のように公演が続き、その中で来年の企画を考え助成の申請と、盆と正月が一緒に来た上に、孝さんが韓国に審査員として1週間留守。目が回る毎日の中で、それでもがんばれるのは、ダンスの収穫。実り始めたダンスにいいねえ!マニアック過ぎてマイナーなままで終わりそうなコンテンポラリーダンスが、マニアックさに力をつけてユニークなダンスをみせるとこれは世界に通用する独自性、新しい価値観という強みになります。そんなダンスに今年はたくさん立ち合いました。それぞれが力強くレベルアップ。きっと世界レベルのダンスがごろごろ。

嵐の中での妄想でもないと思うけれど、一般の人が見ただけで楽しめる力を「わかりやすさ」ではなく体、で答えだしたところが、進歩!だと、この場で定点観測している私は思います。

「ダンスは役に立つ」そう言っていいのですと、東工大の肥田野先生は言われます。体を忘れた進歩は人を幸せにはしないのでしょう。自分の体という唯一無二を視覚化して見せていくダンスという抽象表現、面白いところに来ました。

来週から最後の東工大。今度は音楽と美術の先生方とのコラボレーションクラス。理工系学生との3年目の創作も「ダンスは役に立つ」という肥田野先生の企画クラスですが、ここで出会った”未来”はダンスする我々の抽象的な未来と違い、現実を作る未来だと実感しました。

いろいろと考えながら12月も猪突猛進。26日27日マドモアゼル・シネマ「途中下車」までお付き合いください。お待ちしています。いい作品になる予感がしています。
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by session-house | 2015-12-02 18:36